2013年1月31日木曜日

ピケ・アン・ドゥダン

バレエのターンの中で
最初に習うのは、
このピケ・アン・ドゥダン

ピケは、突き刺すで、
アン・ドゥダンは、内側に
ということ。

軸足を
棒を突き刺すように立ち、
反対足は、内回りしているから
そう呼びます。

このターンは、
パッと見ただけでは、
わかりませんが
他のターンとは、
決定的に違うことがあります。

それは、後半半回転は、
振り返るだけだということ。
これを、片足のまま
一回転するのだと思って
勢いをつけすぎると
体のコントロールを失って
繰り返すことができなくなります。

なので、半分片足で回ったら
脚をおろしながら振り返る
これを繰り返します。

一本足で回っているのは、
半分だけなので、
初心者でもとりあえずできるわけです。

大事なことは、ぐるぐるまわることではなくて
からだをコントロールすること。
このターンで、
まず顔のつけ方を
覚えてしまいましょう!!

1.プレパラシオン

2.プリエ
 
3.片足で半回転!!
 
 
4.脚をおろしながら振り返り、プリエに戻る
 
 














 




 
 

2013年1月11日金曜日

ここを超えればあなたも中級・・・アッサンブレ

バレエ初級者が苦手とする

ステップ(正式にはフランス語で パ pasといいます)

の最初がアッサンブレ

これは、英語のアッセンブル(assemble)と
同じで、集まったという意味です。

バレエでは、何が集まるのかといえば

2本の脚です。

空中で、2本の脚が集まる動き
なので、
アッサンブレといいます。


脚を空中で集めるためには、
飛び上がる前に片方の脚を
前なり横なりに出して、
両足の間を広げますが、
もう一方の脚は、次に飛び上がるために
屈伸(プリエ)していなければなりません。

そのプリエのバネを生かして
飛び上がり、空中で前(横)に出していた脚を
集めるわけです。

このパは、初心者は苦手です。
なぜなら、片方の脚を出すときに
プリエではなく、逆に体が伸び上がってしまうから
なのです。
なので、アッサンブレを初めてやったときには
ほぼ例外なくアッサンブレではなく、スキップをしています。


          ポイントはここ↓
絶対プリエです!!


初心者だと

 


スキップになっちゃった!!
 
慣れですので、練習してください。(*^_^*)